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企画展『お化け屋敷で科学する!』(日本未来科学館)に行ってきた。
恐怖はどのように生まれ、記憶に刻まれるのか。恐怖を感じるとき、脳のなかではなにが起こっているのか。「お化け屋敷」+「先端研究紹介」で構成されたこの企画展は想像以上におもしろかった!

ヒトが恐怖を感じるとき、脳のなかでは2つの判断経路が働いている。「せっかち経路」と「のんびり回路」だ。いきなりゾンビが飛びかかってきたとき、「出た-!!」と真っ先に逃げ出すときの神経伝達経路が「せっかち経路」。と、同時に「いや、あれは作りものだ。落ち着け」と冷静に判断して踏みとどまらせるのが「のんびり経路」なのだ。
恐怖から逃げたいという気持ちは重要である。生き物は、この2つの経路を使って恐怖に対して正しく反応することで、生きるか死ぬかの重要な判断をしている。
しかも、その恐怖が集団「伝染」することで危機警戒レベルが上がり、種を保つことにつながる。と、なんともポジティブな解釈だが、思わず納得してしまう。
そうは言ってもお化け屋敷は死ぬほどきらい。偽物だと思っていてもやっぱ無理。号泣する子供のせいで見事に恐怖が伝染したし‥
しかし!!この企画展の盛り上がりところは最後にあった。なんと、「お化け屋敷」のライブモニターを見ながら、「悲鳴」や「ロッカーのドアから人形」といったしかけボタンを押せるのだ。つまり、さんざん自分が驚かされた後に、今度は他人を驚かすという画期的なストーリー。
そして、やっぱり怖がりは、ヒトを怖がらせるツボを知っている。絶妙なタイミングで、来るヒトすべてに悲鳴をあげさせることが出来たのである。ひさしぶりに、すっきりした幸せな気分になれた休日でした★