クラスに1人は「貧乏ゆすり」をするやつがいる。女子からはオヤジくさいと嫌われ、視界に入ると気が散って目障りだと、煙たがれるこの「貧乏ゆすり」。実は、日本で本格的な学術研究が行われていたのだ。
貧乏ゆすりとは、「足を高速で振動させる」行為のこと。その行動は縦揺れと横揺れに分類される。
縦揺れは、つま先を基点に太ももを垂直方法に上下する。横ゆれは、股関節を基点として、太ももを水平方向に左右させる運動。一般成人男性では、横揺れを1秒間に平均1~3回、縦揺れだと3~5回ゆするらしい。

貧乏ゆすりをするとダイエットになると一時期ウワサされていたが、実際どのぐらいの運動量になるのだろう。我らがゆるりぃライター「いじっちー」の貧乏ゆすり(縦揺れversion)で計算してみた。
体重58.5kgのいじっちーの足(片側1本)の重量を、体重の6分の1の9.75kgとする。縦揺れの移動距離は4cm。振動数を1秒間に4回(=4Hz)とする。これらの3つの条件から、1秒間の運動エネルギーは、
9.75[kg]×0.04[m]×9.8[重力加速度]×4[Hz]=15.288[J]
これを1時間行った場合、
15.288[J]×60×60=55036.8[J]
カロリーに換算すると、
55036.8[J]×0.24[J・cal換算係数]=13208.832[cal]≒13[kcal]
つまり、いじっちーが1時間貧乏ゆすりをしたとしても13[kcal]しか消費しないのだ!実際には基礎代謝に使うエネルギーもあるので、大体40[kcal]前後の消費になるらしいのだが。
それにしても少ない。ガム1粒分のカロリーしか消費出来ないくせに、周りにウザがられたり迷惑をかけちゃうのは、あまりにも損ではないか。
ところがこの「貧乏ゆすり」、脳のストレス解消やクリエイティブな発想を生みだすのに貢献するという。ヒトは五感から得た情報を脳で結びつけて処理するのだが、自分の既存イメージと現実世界にズレが生じるとストレスを感じる。
このとき、貧乏ゆすりという「振動」が「発電機」の役割を果たし、脳に新たな刺激を与えるらしい。ペン回しなどにも同様の効果があるとか。(詳しくはこちら)
なるほど、脳の活性化のために「貧乏ゆすり」は必要なのかもしれない。実は、我らが幻のライター「やなぎ」がゆるりぃ1番の貧乏ユスリートなのだ。彼はきっと初記事でおもしろいことを書いてくれるはず。期待しよう☆