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ゆるりぃWEB開設100日目を記念して、理系な人たちに「ああ、理系でよかった~」と思うことを聞いてみた。
■特別インタビュー
Q. あなたが「理系でよかった~」と思うことを教えて下さい。
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少し前に聞いてから、ずっと頭にこびりついている怖い話。
「温暖化が進むと、植物はCO2の生産者になる可能性がある」という研究結果。
ある種の微生物を除いて、CO2を吸収できる生き物は植物だけ。
しかし、気温が上昇すると、蒸散量の増加を抑えるために気孔を閉じ、CO2吸収を抑制することがわかった。
また、活発化した土壌微生物が放出するCO2量の増加により、
周辺環境全体としては、CO2の吸収より、生産する方が多くなってしまったとのこと。
これは、
4つの閉鎖空間の中で昼夜や晴雨、季節などは現実を模し、
うち2つのみ平均気温を4℃高くした中で、植物や土壌微生物がどう働くかを調べた研究の話。
この実験だと、CO2濃度は現在と同じレベルのまま温度だけを上げたとのことだが、
もしかしたら、CO2濃度が上昇すると植物の光合成速度が上がることで、
CO2の生産者にならない可能性もある。
参照:
http://news.bbc.co.uk/1/hi/sci/tech/7620921.stm
http://www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1770532
しかし、この結果が示唆する通りに、このまま温暖化が続いて、
赤道直下の熱帯雨林が、あるとき一斉にCO2生産者に変わったことを想像すると、、、、ゾっとしますね。
ニュースソース:Wired:「多次元理論」を証明する電子・陽電子対の観測に成功?
ニュースのネタから感動してしまったフレーズをgeorgeが紹介。
こちらのニュースは、南極で行った実験で、暗黒物質(Dark matter)の存在が証明できる初めての直接証拠が得られたかもしれない!というものだ。
暗黒物質というもの自体、その存在があるかどうかも立証できていないものなのだが、その存在があるかどうかわからないものをどうやって見つけるのかという問いに、研究者が面白い表現で答えていたので紹介したい。
直感的かつ分かりやすい表現だった。
物理学者のMyungkook James Jee氏が2007年にワイアードの取材に対して述べた(英文記事)表現ということなのだが、それはこういうもの。
「われわれは風そのものを見ることはできないが、それが吹いているのを見ることはできる」。
私自身研究では、ナノの世界を取り扱っていたので、ほとんど見えない世界を取り扱っていたのだが、見えないものを捕らえるといった部分に関して、このような表現ができるというのは、なんとも表現力豊かでうらやましいなと思ったのでした。