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ニュースソース:asahi.com「人類は台湾経由で南太平洋へ ピロリ菌と言語で判明」
人類は、6万年前にアフリカから拡がったという話しをしっているだろうか。
今回は、その後世界に拡がった人類の足跡についての研究のお話し。
最新の遺伝子解析を用いても、それ以降の人類の動きを追うことは難しかった。
人間の一生は長いため、遺伝子の解析ではほとんど差が出ない較からだ。
そこで、人間の腸に棲む細菌、「ピロリ菌」の遺伝子を調べることで、今回の成果が得られた。
ピロリ菌のライフサイクルは、人間のそれよりずっと短く、遺伝子の変異が見やすいからだ。

引用:Wkipedia
ピロリ菌の研究を経てやっと判明したのが、人類は5千年前に台湾から南太平洋へ進んだという事だった。
今回のニュースで面白いのは、なんと言語の研究者からも、人類の足跡について同様の
結果が得られたということだ。
今回、その両方の論文が同じSCIENCE誌に掲載された。
異なるアプローチで同じ結論に至った研究チームがいたという事実を知って、
双方どのような感情を抱いたのだろうか。
人間の、「知りたい」という想いの強さが、こんな偶然を引き起こしたのだろう。
やっぱり研究はおもしろい。